【氏名】井上毅弘 【役職】建設部 課長
【入社】2001年(新卒採用)
所属していた大学のゼミの教授と大和興業の常務が知り合いで、教授を通じてお声がけいただいたのがきっかけです。それから20年、大和興業で勤めさせてもらっています。
建設(ビル、公共事業、保育園)、住宅などさまざまな案件の施工管理を行っています。
いい意味で、人の話を疑うようになりました(笑)。
物事の段取りをして、滞りなく進行するのが仕事なので、人の話をそのまま信じすぎてしまうとミスにつながることがあるんです。たとえば明日朝8時に集合ね、となって業者が遅れた場合もカバーできるように備えたり、内務も取引先も、すべての打ち合わせで人の言っていることを鵜呑みにしない姿勢が染み付いています。
引き渡し後のメンテナンスや、少額の工事など一見軽んじてしまいそうなところもひとつずつ大切に取り組んでいることです。
多種多様な建物を経験できることです。いわゆるハウスメーカーであれば住宅のみですが、大和興業は建設(ビルや公共事業、老健施設、保育園、社寺など)も手がけていて、一般住宅〜億単位の事業にも携われるのはめずらしいことだと思います。
いつ休暇を取っても問い詰められないことです(笑)。
さすがにいつでも、というわけにはいきませんが、しっかりやることをやって段取りができていれば、休みのタイミングなど各々で決めることができる自由な社風です。
いちばんは「説得力」だと思います。社内に対しても取引先やお客様にも、物事を進めていく上で10が全てだとしたら10を伝えきることは難しい。ですが10を伝えきるための準備だったり、意志や信念を持っておくことは常に大事だと感じています。
現場をきれいにすることをいつも心がけています。机の書類などから、特に施工現場では1日の作業が終わるときに必ずきれいに整頓します。そうすることで、次に現場に入るひとが前日までの進捗を把握しやすいし、きれいな現場が標準になると次もその次の人も整える意識がつながっていき、良い連鎖が生まれやすいです。
「いついかなるときも値段交渉」をしてしまうことです。
職業柄、値段交渉をされること・することが当たり前なので、プライベートでも引っ越し屋さんなどに「もう少し安くなりますか?」などとほぼ無意識に交渉してしまいます。
何気ない買い物のときでも、いろんな資材の原価を把握していることもあってどこでも値段交渉。妻からは「買い物のときははずかしくて一緒におりきらん」と呆れられています(笑)。